ナツメ@破産百科です。
免責許可が下りてから3年経ちました。
破産してから考え方がやや変わってきました。
「際限なくお金を求める」から「個人で気楽に」という仕事のスタイルになっています。
社長になって組織化するわけでもなく、チームを組むわけでもありません。
朝から晩まで働いてひたすら利益を追求することもありません。
かといって、フリーランスとして個人の力だけで世の中を渡っていく!というほど入れ込んでいるわけでもありません。
あくまで気楽に「さらさら〜」って感じの力の抜けようで仕事してます。
気楽にやるためにはチームより個人のほうが都合がいいというだけです。
気楽にやるといっても仕事である以上は利益を出して稼ぐことは重要です。
なぜ、この「個人で気楽に」スタイルで儲かるかというと、ビジネスの勘所が分かっているからです。
ビジネスの基本
ビジネスには基本があります。
基本に忠実になると外すことも少なく、「個人で気楽に」スタイルでも利益が出ます。
- 他人が面倒だと思うことをやる
- 正直になる、情熱を持つ、誠意を尽くす
- ビジネスの方程式を意識する
他人が面倒だと思うことをやる
人は面倒だと思うことはお金を払ってでも他人に依頼します。
例えば、ご飯です。
空腹なら自分で料理して食べることも出来ます。
作るのが面倒なら外食でもお弁当でも買うことで食欲を満たせます。
この「ご飯を作るのが面倒」と思う気持ちがミソです。
作ること自体は出来ます。
でも面倒くさい。
面倒だと思うからこそお金を払ってでも他人に依頼するのです。
そこで自分が他人が面倒と思うことを肩代わりするとお金が稼げるわけです。
先程のご飯の例でいうと、この面倒くさいという気持ちに訴求した商品が「レストラン」とか「お弁当」です。
もちろん、プロが作った料理のほうが素人の自分よりも美味しいというのもあります。
しかし、基本は「料理の代行業」です。
飢えを満たすのが基本であって「美味しさ」はプラスαの要素です。
産地にこだわった「安全性」とか「希少性」、「お洒落なお店の雰囲気」なども同様です。
このように基本は他人が面倒と思うことを肩代わりするのがオススメです。
正直になる、情熱を持つ、誠意を尽くす
情熱とか誠意とか正直というのは抽象的で気持ちの問題と片付けられそうです。
しかし、意外にも気持ちは相手にダイレクトに伝わっています。
対面で伝わるのは想像できると思いますが、実は文章だけでもかなり伝わっています。
人間は感情の生き物です。
空腹になれば怒りやすくなったり不機嫌になったりと不快な感情になります。
最初に感情で決定して後付けの理屈で正当化する傾向もあります。
そこで感情を伝えて気持ちに訴えかけるセールスが効果的です。
もちろん、理屈を無視していいわけでもなく、メリットやデメリットやリスクの説明も必要です。
理屈で正当化できるチャンスを与えるということです。
ビジネスの方程式を意識する
ビジネスの方程式とは、「売上=見込み客数×成約率×客単価」です。
ブログアフィリエイトで言うと見込み客数はアクセス数です。
成約率はコンバージョン率(CVR)です。
ブログの場合はこれに加えてアフィリエイト・リンクのクリック率(CTR)も重要です。
客単価とはアフィエイト・プログラムの報酬です。
これらの掛け算で最終的な売上が決まります。
重要な考え方として方程式の中でも上げやすい要素を上げるということです。
アフィリエイトの場合は上げやすいのが客単価です。
特単(特別単価)をもらって客単価が2倍になれば売上も2倍になります。
逆に成約率(コンバージョン率)は上げにくいです。
広告主のセールスページに依存する数字なのでアフィリエイター側ではどうすることも出来ません。
成約率が低すぎる場合は紹介する商品を変更することで対応可能です。
見込み客数(アクセス数)はSEO対策やSNSからの誘導で増やします。
AD出稿やリスティングなどの広告でも増やせます。
クリック率(CTR)はセールスライティングを学ぶと上がります。
個人で気楽にスタイルで利益を出す方法
今回の記事をまとめます。
個人で気楽にスタイルでいくには3つのポイントがあります。
まずは「他人が面倒だと思うこと」を肩代わりすることです。
そしてビジネスの方程式を意識して上げやすいところから上げることです。
さらにお客さんと仕事に情熱を持って誠意を尽くして正直にやります。
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