信じたいものを信じるでは救われない、確証バイアスに注意しよう

 

 

ナツメ@破産百科です。

 

金融庁が発表した年金2000万円不足の報告書が原因で日本中が騒ぎになっています。
麻生金融相がこの報告書「受取拒否」したので火に油を注いでしまいました。

 

「年金100年安心」と呼ばれていましたが、自分が信じたい「安心」を信じていたら救われません。

 

今回は、なぜ人は自分が信じたいものを信じてしまうのか理由をお伝えします。

 

 

年金100年安心は幻想

年金2000万円問題で世間が揺れています。

 

 

今まで政府自民党は「年金100年安心」を掲げて
社会保障を行ってきました。

 

 

この「安心」が先の金融庁の報告書で
見事にぶっ壊れたわけです。

 

 

 

誰も100年後のことなど分からない

さて、年金100年安心と言っても
本来であれば100年後のことなど誰にも分からないわけです。

 

 

100年後まで正確に予測出来ていたら
株と為替、先物取引で大儲け出来るからです。

 

 

 

人は自分の都合のいい話を信じる

ここで、なぜ政府のこのような安心宣言を信じてしまったのか、
というと理由があります。

 

 

人間は誰でも自分に都合のいい話を信じます。

 

自分の見たいものを見て、信じたいものを信じます。

 

 

年金が100年以内に崩壊するよりも
100年安心のほうが自分に都合が良いのです。

 

 

 

この現象は社会心理学では「確証バイアス」と呼ばれています。

 

 

 

 

ちなみに原発事故のときに、
民主党の枝野官房長官が「直ちに影響はない」と発言しました。

 

 

原発事故の影響など誰にも分からないので、
もはや信じるしかない、信じるものは救われる世界観だったのです。

 

 

原発がヤバイ、ではなくて原発が事故を起こしても安全だ、
そう信じたほうが自分には都合がよかったのです。

 

 

 

確証バイアス

このように今まで安全・安心とされてきたので、
その自分の信じた先入観を肯定するために
自分の都合のいい話を信じてしまうのです。

 

 

これが「確証バイアス」です。

 

 

 

誰もが自分の生まれ育った国を信じたい、
そう思っています。

 

 

私も自分の国、日本を信じたいと思います。

 

 

これはアイデンティティーの問題です。

 

 

 

だがしかし、「信じたい」という欲求と
目の前の「現実」には折り合いがつかなくなっています。

 

 

 

折り合いをつけるために、国で出来ることは国でやってもらって、
自分で出来ることはなるべく自分で努力することがオススメです。

 

 

健康増進とビジネススキルの向上で厳しい現実に対処していけます。

 

 

※ちなみに年金は持続可能らしいです。
崩壊ではなく「足りない」ということです。

 

 

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