ナツメ＠破産百科です。
終身雇用の崩壊のニュースからあらゆるところでポジショントークが増えています。
ポジショントークとは「ポジション＝立場」を前提とした発言のことです。
このポジショントークは発言する人の立場が最優先されるため、
聞いている人のメリットとは無関係の可能性があります。
ここでは、ポジショントークとの付き合い方と対策を解説します。
ポジショントークの増加
終身雇用制の崩壊のニュースから
あらゆるところでポジショントークが増えています。
大企業が終わってフリーランスの時代が来るとか、
これからは新卒で起業する時代になるとか、
公務員ですら安泰ではないとか、
いろいろな意見が発信されています。
ポジショントークとは
ポジショントークとは、
自分のポジション（立場）を前提として発言することです。
そのため、偏った意見になりがちですし、
発信者のメリットになる発言になります。
誰もがポジショントークになりがちな理由
誰もが自分に不利になる発言をすることは
通常ではありないことです。
例えば、自動車会社の社長は車の事故が悲惨だからといって、
自動車の使用を全面禁止に賛成する発言をしないわけです。
物事の両面を見た公平な視点から発言をする人もいますが、
多くの人はポジショントークになりがちなのが現状です。
先程の例でいうと自動車は危険だけど便利なので、
道路上の仕組みと安全運転を啓発する発言をします。
役立つ話もある
ポジショントークをするからと言って、
全ての発言を無視するわけにもいきません。
なかには自分にとって役立つ話もあるからです。
ポジショントークと付き合う方法
実は、このポジショントークに上手く付き合う方法があります。
まず、ポジショントークをする他人は止められません。
他人の行動は原則的にコントロール不可能だからです。
また、世の中には言論の自由があるので人権的にも止められないのです。
相手のポジションを確認する
そこでオススメな方法が、
相手の「ポジション」を確認することです。
ポジショントークなのでポジション（立場）が分かれば
発言の真意も汲み取りやすいというわけです。
相手のポジションから発言の目的を汲み取ります。
エビデンスを確認する
そして、エビデンスを確認することです。
これはもっとも重要と言っていいことです。
なかには嘘で他人をコントロールする人もいるので、
これだけは確認することをオススメします。
また、自分で発信するときもエビデンスを付け加えます。
こうすると信用されやすくなるのでオススメです。
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