ナツメ@破産百科です。
ZOZOタウン前澤社長の1億円プレゼント企画が波紋を呼んでいます。
「あまりに品がない」
「そうまでして稼ぎたいのか」
「結局金かよ」
「フォロワー減ったよね」
などという批判の声が多いのです。
お金儲けと人間性については、
いろいろな意見があると思います。
前澤さんは事実として3000億円持っています。
前澤さんの事実を見ても
「稼げる人ほど貪欲に稼いでいる」
のが現実としてあります。
なぜ、貪欲な人間ほど稼げるかというと、
自分の欲求は後回しにしてでも
「お客さんの要望」を満たしているからです。
ここでいう「自分の欲求」とは、
美学、品、哲学、信念などになります。
一般的に美徳とされる人間性は
ビジネスの現場では後回しにしなくてはいけません。
あくまで自分の欲求である
「品よく生きたい」
「信念を持って生きたい」
という価値観はひとまず後回しにするしかないのです。
というのも、自分のやりたいことを優先してしまったら
「これはオレの美学に反する仕事だからやらない」
となってしまって、どんどん儲からない方向性に行ってしまいます。
美徳とされる美学や人間性を後回しにするのは
心苦しいのですが、そうしないとどうにもならないのです。
あくまで、お客さんが求めている仕事をして、
お客さんが満足することによって対価がいただけます。
さて、それでも美学や信念を持ちたければ
完全に仕事とプライベートを分けるしかありません。
・会社と個人で分ける
・お店、ブランド、商品と私個人で分ける
と、このように仕事中は完全に仕事人間になり、
プライベートでは自分の美学や信念を大切にする、という感じです。
ちなみに、仕事をしながら美学を持ち続けられるのは
芸術の世界だけになっています。
世界的なデザイナーやベストセラー小説家、
ハリウッド俳優などになります。
芸術の世界では自分の価値観や美学を作品に反映させるのが仕事です。
そのため、仕事=美学となり両立可能になります。
普通の仕事では「私の価値観」は後回しにしたほうが無難ですね。
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