自己破産の体験談、弁護士相談から免責許可まで(管財事件)

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破産者・Jです。

 

自己破産の全記録をここに残します。

 

借金に苦しみ弁護士に相談したところから
免責許可が下りたところまでの体験談(経験談)です。

 

借金の状況と自己破産の概要

  • 名前:破産者・J
  • 年齢:弁護士相談は35歳、免責許可は36歳
  • 性別:男
  • 職業:自営業
  • 住所:埼玉県
  • 負債総額:880万円
  • 債権者:8社
  • 免責不許可事由あり(浪費・詐術を用いた信用取引)
  • 管財事件(少額管財)

 

自己破産の体験談の時系列

2015年1月・弁護士に無料相談

借金880万円が返せなくなったので弁護士に債務整理を相談しに行きました。
債務整理には任意整理や個人再生もありますが、
私の場合は自己破産するしかない状況でした。
また、弁護士費用が心配でしたが「ある方法」で支払うことにしました。

 

2015年3月・代理援助契約・受任通知・督促停止

弁護士と委任契約を結びました。
弁護士が私の代理人として債務整理をします。
契約が済むとすぐに受任通知を送っていただいたので督促が止まりました。

 

2015年10月・破産申立・少額管財

全ての準備が終わり自己破産の申立書が出来ました。
同時廃止ではなく管財事件になる見込みとのことでした。

 

2015年11月・破産手続き開始の決定

裁判所から破産手続き開始の決定書が届きました。
この決定により正式に「破産者」という扱いになりす。
裁判所と管財人によって私の財産が調査されました。
また、郵便や転居などの生活の一部が制限されます。

 

2015年12月・管財人面談

破産管財人と面談しました。
管財事件では管財人が破産者の財産を調べます。
管財人の調査で不明だった負債や支出について質問されました。
自己破産の免責許可は管財人の意見に左右されます。

 

2016年3月・債権者集会・破産審尋・免責許可

裁判所の法廷で債権者集会と免責審尋が行われました。
ここで免責許可なのか不許可なのかが決まります。

 

破産管財人が裁判官に免責許可について意見します。
裁判官が破産者の私に質問(審尋)します。
弁護士は私の弁護をします。

 

 

自己破産の体験談の目次

  1. 借金が返せない!弁護士に無料相談してみると・・・
  2. 弁護士に借金の無料相談をした。面談して債務整理の3つのうち、自己破産で解決することにした。
  3. 自己破産の費用を法テラスを利用して分割にする方法、審査期間は何ヶ月かかるのか?
  4. 取り立ては止まるのか?受任通知で督促を止める方法
  5. 自己破産の申立の準備をする。必要な書類を集まるのか?
  6. 同時廃止か少額管財か、メリットとデメリットを考える。
  7. 自己破産には時間がかかる。どのくらい期間が必要なのか?
  8. 自己破産の申立書と債権者一覧表を公開します。
  9. 法テラスの支払いを滞納した。生活保護も考えたが・・・
  10. 破産手続き開始の決定が届いた!
  11. 管財人との面談日程が決まる
  12. 管財人は厳しいのか?少額管財の破産管財人と面談した。
  13. 法テラスの支払いが苦しい。支払い猶予にしてもらうには?
  14. 弁護士が辞職!?交代へ!
  15. とうとう親にすべて話すことにした・・・
  16. いよいよ債権者集会&免責審尋が始まる
  17. 管財人が審尋で免責を認める意見を出した理由
  18. 免責審尋、裁判官vs破産者・Jの直接対決!
  19. 免責許可が下りると何が変わるのか?
  20. エピローグ、自己破産を恥と思う人へ

 

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