ナツメ＠破産百科です。
フリーランスになって「ネットで発信するビジネス」をしていると
クレームや文句がきます。
これは誰にでも起こりうることです。
批判を完全に予防することは出来ません。
今回は、批判に対してどう行動するのが正解なのか、
についてお伝えします。
他人を引きずり下ろすと喜びを感じる
批判を予防できない理由は、
「人には他人を引きずり下ろすと喜びを感じる」
という脳内物質があるからです。
相手を超える or 引きずり下ろす
人間は他人が自分より「上」であると感じると
・自分が相手を超えてやろう
・相手を引きずり下ろそう
このどちらかの感情を持ちます。
自分と対等な状態にしたい
相手を超えるでも引きずり下ろすでも
自分と対等な状態に持っていこうとします。
この「相手を引きずり下ろす」ことに成功すると
人間の脳は「喜び」を感じてしまいます。
不当な利益を得ていないか？
社会集団の中で目立った存在がいると
不当に利益を得ている、得る可能性があると評価されます。
この目立った存在を引きずり下ろすことで
自分の取り分を確保しようと考えます。
喜びを感じるのは本能だから
この行動パターンは人間の生存欲求に根ざした
「本能」であって防ぐことは難しくなっています。
本能であるから食事や睡眠のように喜びを感じます。
炎上してしまうのは理由がある
例えば、空気を読まない発言をした芸能人が炎上して
ぶっ叩かれた後に仕事を失うことがあります。
芸能人は基本的に目立つ職業なので
不当に利益を得ているものと想定されています。
ここで失言して攻撃材料が整うと
炎上することがあります。
他人の不幸は蜜の味
不特定多数の人が一人の芸能人を叩いて熱狂する様相は、
まさしく「他人の不幸は蜜の味」であり、
「メシウマ」であり、「ざまあみろ」ということです。
フリーランスでも批判やクレームがくるのか？
さて、ここでフリーランスとして自分でビジネスを立ち上げて
ネット上で発信を続けると100％の確率で批判にさらされます。
露出が増えれば1０0%批判される
今は批判されてない人でも露出が増えて目立つようになると
確実に批判を受けます。
目立つと叩かれるのは芸能人だけでなく
誰でも同じことです。
これは、人間の脳の構造上の問題なので防ぐことは出来ません。
批判にどう対処するのか？
では、この批判に対してどう行動するかをお伝えします。
ビジネスを止めないこと
批判が来たからといってビジネスの手を止めるのは愚の骨頂です。
それでは相手の術中に嵌ってるだけで意味がありません。
批判は完全無視する
対策その1として、「批判は完全無視すること」です。
クレーマーは相手の反応を楽しんでるので、
反応がないと飽きて別なところに行きます。
目立ってる人間は一人だけでなく世の中にたくさんいます。
批判を無視しているとクレーマーは他の人を攻撃対象に選びます。
ここで反応してしまうと、反応すればするだけ面白がって批判が増えてしまいます。
批判にはブチ切れること
対策その2として、「ブチ切れる」ことです。
クレーマーは「確実に安全だから批判や攻撃する」という特徴があります。
誰しもリスクを取ってまで赤の他人に攻撃しないものです。
反撃で自分がピンチになってしまったら割に合いません。
そこで、「ブチ切れる」とクレーマーは立ち去ります。
「怒らせるとヤバイ人」と思わせることが重要です。
人前でも怒っていい
ここで、人前で怒るなんてとても出来ない、と思ってしまうことがあります。
人前で怒ることは泣くことと同じくらい恥ずかしいことだと、
そう教育されていることは珍しくありません。
そのため、なかなか人前で怒れないこともあります。
怒りそのものは正当
ただし、多くの人にとっては「キレ方」はともかくとして
「怒り」そのものは正当なものとして評価されます。
なにしろ難癖を付けられてるので怒るのも自然なことだからです。
普段の振る舞いとのギャップ
そして、普段の振る舞いも重要です。
温厚な人が「キレる」ということは、
明らかに相手に非があると周囲は評価します。
批判とクレームへの対処法のまとめ
このように、「完全無視」と「ブチ切れ」が
批判やクレームの対策になります。
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