管財事件の破産管財人は厳しいのか?

管財人は厳しいのか?管財事件の破産管財人と面談した。

破産者・Jです。

 

いよいよ破産管財人との面談の日がやってまいりました。

 

12月上旬、管財人面談日。

破産管財人に選任された弁護士と面談するために、
さいたま地裁近辺の弁護士事務所に伺いました。

 

破産管財人の先生は威圧的ということもなく、
穏やかというわけでもなく、ごく普通の冷静な応対でした。

 

「取り調べのような雰囲気かも?」
と思っていたくらいなので、拍子抜けしました。

 

 

借金の原因が不明

代理人弁護士と事前に打ち合わせた通りに
質問されたことに一通り答えました。

 

しかし管財人にとっては不満な内容だったらしく、
次のような指摘をされました。

 

これだけ多額の借金が出来た理由が分からない

 

提出された疎明資料だけでは説明が付かない、
このままだと裁判所に説明のしようがない

 

銀行やカード会社に嘘までついてるから
下手すれば詐欺破産罪に問われる可能性がある

 

詐欺破産罪という言葉には衝撃を受けました。
今回はギリギリ罪に問われないのですが、
かなりびっくりしたことを覚えています。

 

 

破産管財人からの要求

破産管財人から言われたことで、
もっとも重大なことは借金の原因が分からないことです。

 

そこで借金の原因を証明できる資料を出して下さいと請求されました。

  • 支払いを伴う契約書
  • その代替物、メモ書き、覚書
  • 大きな金額の動きがある資料
  • 分割払いの請求書の控え

 

また管財人の役割として破産者の経済的更生を促すこともあります。
そこで家計簿(家計収支の状況)を提出してくださいとのことでした。
ちょうど代理人弁護士に提出していたものと一緒です。

 

そして仕事を探すように言われました。
自己破産は経済的更生を目的としているので、
バイト・派遣でも働くと免責になる可能性が上がるらしいです。
とくに心身ともに健康な場合は働いたほうがいいとのことです。

 

 

破産管財人の立場は中立

管財人と初めてお会いしましたが、
雰囲気的にはなるべく免責になるように、
裁判所に意見を述べたい、という印象を受けました。

 

管財人は立場的には中立です。
裁判所から選任されて以下の役割があります。

  • 破産者の財産を換価して債権者に分配する。
  • 破産者の経済的再生を促す。
  • 裁判所に免責許可について意見する。

このように債権者と破産者と裁判所の板挟みになっています。

 

管財人は敵でも味方でもありません。

 

管財人には正直誠意を持って対応しました。
その結果、なるべく免責になるように取り計らってくれる感じがしました。
言質は取れないものの感触としては好印象でした。

 

私の経験として誠意や情熱、気持ちといった『何か』が人を動かすと言えます。

 

前へ 自己破産の体験談の目次 次へ

自己破産や任意整理などの債務整理に強い弁護士を全国から無料で探せます。
過払い金や元本圧縮による借金減額無料シミュレーターにもなっています。
完全匿名・住所不要で相談できるので誰にもバレません。
⇒ 「街角相談所-法律-」無料シミュレーター